ワインのぶどうは水が大嫌い。 |
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*1 甘い!日本の保存料基準[ワイン1L中の亜硫酸塩含有含有規制値]
この他の合成保存料「ソルビン酸」は発ガン性があるといわれながらも日本では 200mg/Lとの規制値です。 *2 化学肥料や農薬、除草剤を使用しない期間は3年以上、また、他の有機でない畑との距離も定められています。近辺に有害物質を排出する施設や高速道路がないことも条件とし、徹底的に化学物質からぶどうを守ります。 *3-1 保存料無添加のワインの美味しさに疑問 保存料を使用していないための一手段として、ミクロフィルターを通して発酵や熟成などに関わる成分を完全に除去し、ワインの変化をとめる技術があります。ただしこの方法では瓶内での自然な熟成が進まず、ワインの複雑な美味しさに関わる大切な成分までが失われているようです。 *3-2 意図的に混同?保存料の表示 昔ながらの硫黄を燃やした気体「二酸化硫黄SO2」と、化学的に合成された「メタ重亜硫酸カリウム」のどちらも同じ亜硫酸塩との表示です。粉末状の後者は液体中で化学変化をおこしてSO2を生成。効果が高い反面大量摂取で頭痛の原因になるなど、有害視されています。 *4 世界をリードするヨーロッパの有機認証制度 1980年、世界に先駆けてフランス農業基本法に有機の定義が明記されました1991年には、欧州委員会の認証基準指令に基づき各国で有機認証のシステムが動き出しました(日本の法令化は2000年から)。多国間で通用する制度を採択したことで多くの消費者が安心して商品を買えるようになり、ヨーロッパに有機食品が普及する大きな要因となりました。 *5 香料添加ワインは抜栓直後から強く不自然な香りが立ちあがり、その香りが変化せずに残ります。 *6 船便でワインはアラビア湾やインド洋など、40℃を超える熱帯の旅をします。オーガニックワインのためには、定温輸送し定温倉庫で保管する環境が必須です。 ★オーガニックワインとその他のワインの比較
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